坊守のつぶやき

2025.09.28  おじいちゃんとのお別れ

先週朝、幼稚園に行ってみると、いつもより早く登園して来た子どもとお母さんがおられました。事情を聴いてみると、『父がが朝方亡くなり、母が一人でついているので、少しでも早く行ってやりたいので、お預かりしていただけますか?』とのことでした。

園児からいうとおじいちゃん。『どこまでわかっているか・・・』とお母さんは案じておられましたが、毎朝登園したら必ず手を合わせるホールのあみだ様を前に、『おじいちゃんはみ仏さまになられたんじゃね。そしてこれからは、ずっと、ずっと○○くんのこと、そばで見守ってくれてじゃけんね。あんしんじゃね。』と伝えると、しっかりとうなづいて、じっとホールのあみだ様をみつめ、大きな声で『なもあみだぶつ、なもあみだぶつ、なもあみだぶつ』と手を合わせて、お部屋に行き、朝の支度を一人でしっかりしてくれました。

お会いしたこともないおじいちゃんですが、私にもそのことをお知らせくださったように思いました。それが間違いなく仏さまになられたということですね。

その日は少し早めにお母さんがお迎えに来られ、お通夜、ご葬儀にお参りしたことと思います。

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