
11月25日、仏教婦人会の研修旅行で、音戸の善行寺さま、江田島の光源寺さまへお参りさせていただきました。
一日雨の予報で、覚悟を決めて出発。まずは音戸大橋を渡り、善行寺さまへ参拝しました。品秀寺で長い間法務員として御法座や報恩講のお参りをお手伝いしてくださった森島さんのお手次のお寺で、久しぶりに森島さんにもお会いできることを楽しみにしてまいりました。山門の前でいつもと変りない明るく、優しい笑顔でお迎えくださいました。
その頃には、天気も日が差すほどに回復し、まるで再会を喜んでくれたかのようでした。ご住職から、凡夫の私が救われていく阿弥陀さまのお慈悲の深いことをお話しいただき皆さんで手を合わせました。
その後、江田島の光源寺さまへ。少し小高い丘に建つお寺で、山門からは海が見渡せます。まずは本堂にお参りし、ご住職からご法話をいただきました。昭和56年7月4日、向かいに建つの品覚寺さまの裏山が連日の雨で崩れ、朝のお勤め(お朝事)にお参りのご門徒さま4名が、本堂の下敷きになって亡くなられたそうです。当時『篤い信仰心あだ』という見出しを掲げた新聞記事があったそうです。それに対しご家族は、『母はお寺参りを何よりも楽しみにしていました。品覚寺の本堂で往生したことは幸せです』とおっしゃったそうです。またけがをなさったご門徒さまも、『普通に生きていることが当たり前ではないと、平素から聞かせていただいていた通りでした。元気になったら、またお朝事にお参りさせてもらいます』と。土砂災害から2日後にお朝事は再開されたそうです。貴重なお話を大切に聞かせていただいた後は、とっても素敵な坊守さんの二胡の演奏を聞かせていただきました。アンコールにも応えてくださり、みんなが笑顔になりました。
その後、昼食、みかん狩り・・・雨の予報がうそのように、穏やかな瀬戸の海を眺めながら尊い研修旅行となりました。