昨日は、賀川由美さんのメモリアルコンサートでした。
賀川さんの映像をバックに、それぞれ縁のある方々が演奏され、いつもご一緒に品秀寺に来てくださったフルート奏者のお友達も、優しい音色を聴かせてくださいました。きっと思い出のいっぱいつまった曲なんだろうな~と思いながら、映し出された映像と重ねて聴かせていただきました。
プログラムの1曲目は、お友達で僧侶でもある秋津智子さんが「恩徳讃」を独唱し、映像に向かって合掌、礼拝をされてコンサートが始まりました。賀川さんが品秀寺で演奏してくださる時も、いつも仏教讃歌を演目に入れてくださっていたことを思い出します・・・
私にとっても、間違いなく礼拝の対象となってくださったこと、あらためて感じる瞬間でした。
「音楽を愛し、人を愛し、音楽に愛され、人に愛された方でした」とお友達からの言葉がありました。
ホールロビーには、とってもきれいな賀川さんのお写真と、その横にバラの花束がおいてありました。この真っ白いバラの花のように、透き通るような美しい方だったな・・・と思います。