
雨の中を、みなさんお参りしてくださいました。仏教讃歌は「しんらんさま」。「とても良い曲なので、低音は力強く、高音はやさしく歌うといいですよ」と指導されました。季節の歌は「うぐいす」を歌いました。阿弥陀経のこころは、「お経は漢字ばかりで、わかりにくい」と言われますが、もともと仏典(お経)は、梵語(インドの古い言葉)で表記されたものを、漢字に翻訳されたもので、意味を大切に正確に訳すために、意味を漢字で表記する〝漢訳〟と梵語の音をそのまま漢字の読み音に当てはめた〝音訳〟があることを認識することが、第一歩であることを学びました。三蔵法師の玄奘は、音写にあたって五種不翻(ごしゅふほん)を挙げ、意味やニュアンスが損なわれないように、細心の配慮があったことも知りました。 音写の例として、ニルヴァーナを「涅槃」と表記されたことを、涅槃図を見ながら学び、さらにお釈迦さまの生前は「有余涅槃(うよねはん)」、入滅(亡くなられて)で「無余涅槃」と考えられていることを学びました。