先日、幼稚園の駐車場で草取りをしていると、男の子が、『なにしよるん・・・』と話しかけてきました。聞いてみると小学1年生。『草取りしよるんよ。』というと、『おれもやる。』と・・・とはいっても1年生の男の子、第4公園から友達の声も聞こえてくるし、きっとすぐに飽きてじゃあねって遊びに行ってしまうと思っていました。
でもその男の子、1時間近くずっと手伝ってくれました。その間、いろんな話をしました。
『公園、遊びに行かんでいいん?』
『だっておれ、仲間に入れてもらえんもん・・・』
『そっか・・・』
『保育園の○○先生、優しかったんじゃ。いつも笑っとった!』
『そうなんじゃ。優しい先生じゃったんじゃね。』
そのうちに、その子のお兄ちゃん、お兄ちゃんのお友達も加わって、どんどん駐車場がきれいになりました。
抜いた草を運ぶところまで手伝ってくれて、おまけに『今度するときも手伝うよ。』って言ってくれました。
『ありがとね、助かったし、すごくうれしかったよ!』というと、『おれも・・・』
何ともしあわせな、あったかい時間でした。