住職・若院の部屋

2023.07.25  仏婦例会 「阿弥陀経のこころ」 諸上善人

 猛暑の中、みなさん例会にお参りしてくださいました。 暑さに負けず元気を出していこうと、季節の歌は夏の歌を2曲歌いました。『花火』「どんとなった 花火がきれいだな・・・」 「どん」のところで和太鼓を「ドン」と叩いて声を出しました。『夏の思い出』戦後の24年の歌ですが、みなさんご存知で、涼風も感じさせて夏の風情を歌いました。

 『阿弥陀経』は、「諸上善人 俱会一処」。すでにお浄土に往生された人々を偲ぶお盆を前に「諸上善人(しょじょうぜんにん)」について、親鸞聖人の「前(さき)に生れんものは後を導き、後(のち)に生れんひとは前(さき)を訪(とぶら)へ」(『教行信証』)のことばの通り、私の前を歩んでくださった人々と同じように教えをよりどころとして生きる貴さを学びました。

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