猛暑の中、例会にみなさんお参りしてくださいました。 「声に出して読みたい親鸞」は、「高原の陸地に蓮を生ぜず、卑湿の汚泥に蓮華を生ず。これは凡夫、煩悩の泥のなかにありて、仏の正覚(しょうがく)の華を生ずるに喩(たと)うるなり」のことばでした。 ちょうど二日前(23日)、黒田投手が200勝を達成しました。その時に「耐雪梅花麗」と印刷されたTシャツを選手みんなが身につけてお祝いしました。大リーグに行った黒田選手が、感動する言葉として、チームメイトに紹介した言葉だそうです。 「苦しまずして栄光なし」との意味。 煩悩の泥の中にこそ、仏の覚りが見事に咲くのだという教えの言葉と重なるようで、みなさんと味わいました。
|